THE DIGITALIAN
嵐13枚目のオリジナルアルバム発売からすでに2週間が過ぎた。最初はしっくりこなかった曲もいい加減耳に馴染んできた。この辺で感想をまとめておこうかなと思う。(私は音楽の詳しいことは分からないので、完全素人の自己満足である)
1.Zero-G
最初ラジオで聴いたときからサビの部分がキャッチーだなと思っていたけど、まさかあんなセクシーな振りがついてるとは。この曲は振りも含めて好きな曲。でも、あのメイキングのおかげで♪So tell me what you want~のところは松潤がふざけてるところしか思い浮かばないんですけど！どうしてくれましょうか。あとは、♪計算できない~の振りが好き。翔くんが先頭で一列になるところ特に好き。ということで、曲よりも振りの話になってしまったけど、ライブで見るのが楽しみってことで。
2.Wonderful
コーラスの部分からAメロへのつながりがあんまりしっくりきてなかったけどもう慣れた笑Bメロの掛け合いの部分が好きだけど、全体的に高めの甘い声で歌ってる感じがよし。カラオケで歌うには2人はいないと厳しいかな。脱線するけど、これに限らずカラオケで歌いにくい曲多くない？ヒトカラ大好き人間には厳しいわ。(友達いないわけではないよ)
3.Tell me why
暗っ。重っ。3曲目にしてこれかよ。
でも、嵐にしては珍しいよね。あと、サビの翔くんの低音ラップはずるい。この曲は歌詞を深く考えれば考えるほど切ない。サビの歌い方も悲痛な感じが伝わってくる。そして最後の♪I'm so sorry~。…ごめんなさい(何がだよ)
4.Asterisk
今回のアルバムの中でこの曲が一番好き！作詞作曲が100+さんだから、嵐っぽい中にもデジタル要素が加わっててTHE DIGITALIANって感じ(意味不明)疾走感溢れるアップチューンでライブで盛り上がること間違いなし。そして、サクラップ。そうそう、こういうのを待っていたんだよ！早口で噛みそうになるけど絶対に覚えてやる！まだまだ進み続ける嵐を表したような曲かな。
5.Imazing Crazy
今回ソロのトップを飾ったのはリーダー。歌詞の内容は特にないみたいなことを本人も言ってたから、リズム感を楽しむ曲かな。コーラスを全部リーダーがやってるのも聴きどころ。女性のような美しい声もリーダーだなんて…この曲にどんな振りを付けて私たちを魅了してくれるのか。
6.GUTS!
これはもう踊るしかないでしょ。ライブビューイングの会場でも揃ってペンライトが動いてたのが印象的。ぜひドームという広い空間でも一体感を生み出してほしい。
7.Disco Star
去年のソロ曲から一番印象が変わったのが相葉ちゃん。Magical Songみたいなテンション。自分でdisco starって言っちゃうあたりにチープさを感じてなんとも可愛らしい。あと、♪Angel!~って言い捨てるところが相葉ちゃんらしくて好き。ライブではみんなでフーフー言って盛り上がりましょう。
8.誰も知らない
これはもうがっつり踊ってもらいましょう。だってかっこいいもん。やっぱりフォーメーションが綺麗だよね。あっ、でもライブビューイングで見たときに冒頭の手の振りは引きでみるとかなりシュールだということに気づいた笑リーダーの♪終わらない~は何度聴いても素敵。
9.TRAP
この曲が一番しっくりこなかった笑何回聴いてもイントロが思ってない出せなかったけど、最近ようやく馴染んできたね。♪さぁさ世界のド真ん中~の歌い方が好き。声の重なり方とか音の上がり方がツボなんだよね。他人には絶対理解されないだろうけど。あとは、リーダーの♪Sooner or Later~最後に笑うのさ~の部分。ものすごく盛り上がる感じではないんだけど、最後のサビに向けて力強くなっていくところがツボ。結構マニアックなところが好きな曲。
10.STAY GOLD
このアルバムの境目になる曲だと思ってて。前半は英語詞が多くてデジタルを意識した曲。後半はもう一つのテーマのヒューマンを意識した曲。その中間がこの曲かなと。出だしは英単語の羅列から始まって、聴いたときに「あぁ、松潤ぽい」って思ったけど、サビにきて裏切られた。いい意味でぽくない。何あの爽やかでキャッチーなメロディーは！垢抜けた感が強いというか、回りくどいことをしなくても十分伝わってくる。ちょっと心機一転したようなら感じなのかな。せっかくだから松潤が作詞した部分が知りたい。
11.Bittersweet
ハワイではアンコールにやっていて、本来は甘くて苦い恋を歌っている曲が全く違って聴こえた。まるで嵐とファンの関係性を歌っているような。今回のライブではどうやって見せてくれるのか楽しみ。そして、次は踊って欲しいね。リーダーの振り付けた可愛らしい振りと最後の決めポーズはやっぱり見たい。
12.メリークリスマス
嵐のアルバムで必ず話題になるニノソロ。今年もタイトルが出た時から色んな推測が飛び交ってたけど安定の二宮ワールド。シンプルな歌詞にわかりやすいメロディー。この曲は踊るのかな？クリスマスっぽい衣装で可愛らしく踊ってくれることを期待。ところで、イブ生まれのあの方になにか関係はしているのでしょうかね？
13.キミの夢を見ていた
嵐らしい曲ということで追加されたこの曲。歌詞がストレートに伝わってくる。歌に託された嵐からの想い。ファンはそれぞれどう受け止めるのか。力強いユニゾンが心地いい。
14.One Step
カントリー風っていうのかな。聴き心地が気持ちいい。サビ前の声が重なり合うところのニノの高音。♪名前もない~のリーダーとニノの掛け合い。リーダーのフェイク。翔くんの口笛。聴きどころがたくさんあって面白い。
15.Hey Yeah!
去年のソロから打って変わって明るくて翔くんらしい曲。個人的にはやっぱりこういう曲の方が好き。人類皆兄弟を歌っているってことでよろしいかな。最後はみんなで手叩いて一つになろうじゃないか。
16.Hope in the darkness
Cosmosや愛を歌おうと同系統の曲。壮大感溢れるメロディーで聴くたびに身震いが起きそうになる。私は分かりやすくこういう手の曲に感動させられる。基本的にサビ以外はそれぞれソロで高らかに歌い上げている。たまにある翔ソロの少し高めの声がとても好き。なんかかちっとはまったように聴こえる時があるんだよね。この曲はやっぱりラストに聴きたいね。
17.Take Off!!!!!
私は初回盤しか買ってないのでまだあまり聴き込めてないんだけど、全編翔くんによる歌詞ということでとても期待が高まっていた曲。タイトルの！が5つというところからも色々とメッセージが込められているのだろうとは予想がついてた訳で。途中湘南乃風みたいなメロディーに驚きながらもやはりここは歌詞に注目。♪舞うからまだまだ~、♪Past and futureの 滑走路を~。嵐はここで止まらずずっと進み続けて行くのだろう。そして♪信じゆく 光る5つの輪の向こう~。一体その先には何が待っているのだろうか。しかし、5人はその景色をきっと私たちARASHIANSにも見せてくれるはずだ。最後には♪6の輪の向こう~になっている歌詞からも伝わってくる。
全体的には好きな感じの曲が多かったかな。入り口と出口でだいぶ違った印象を受けるアルバムになっていたけど、上手くデジタルとヒューマンが合わさっていたように思える。今週末から始まるツアーでは一体どんな風に見せてくれるのか。どの曲が化けるのか。嵐が打つ次の一手がどのようなものか。楽しみに12月まで待つことにしよう。
